リクルートエージェントで再就職を目指した体験談|正社員も夢じゃないと気づけたけど…

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1.「私にも正社員いけるかも」と思えた登録のきっかけ

リクルートエージェントは

「できるだけ多くの選択肢から、自分で納得して選びたい」「効率的に求人を探したい」

そんなママに向いています。

子どもが小学校に入って少し手が離れてきた頃、「そろそろ働きたいな」と思い始めました。

でも、5年以上のブランクがあることや、家事・育児との両立ができるかという不安が先に立ち、なかなか一歩が踏み出せずにいました。

転職活動を始めたきっかけは、Instagramでキャリアスタートを見つけて登録したこと。

サポートが手厚く心強かった一方で、ネットで「複数エージェントを使う方がいい」という情報を知り、リクルートエージェントにも登録してみることにしました。

キャリアスタートとの違いを比較しながら、自分に合うサービスを見極めようとしていた時期です。

名前はもちろん知っていたし、何よりも「求人数が業界最大級」というキャッチコピーに惹かれました。

正直、私のような子育て中のママが対象になるのか半信半疑でしたが、「まずは相談だけでも」と思い、登録してみることにしました。

登録直後に担当者から連絡があり、状況や希望条件をヒアリングされたのですが、

想像以上にしっかり聞いてくれて、「これなら、正社員も目指せるかもしれない」と前向きな気持ちになれたのを覚えています。

「どうせ私なんて…」と思っていた気持ちが、登録後のたった30分のやりとりでガラリと変わった。

このやりとりは、今振り返ってみると私の転職活動にとって大きな転機でした。

2、初日に12件、希望に合った求人は4件(量と質の両方に驚いた話)

登録を済ませてすぐ、リクルートエージェントからメールで複数の求人が届きました。

初日はなんと12件

その次の日にはまた新たに10件が追加で届き、

合計で20件以上!

あまりの数に驚いたのを覚えています。

ただ、量が多いだけでなく「希望条件とある程度マッチしているか」を自分で判断できるように、勤務地や勤務時間、雇用形態などの情報も整理されていて、とても見やすかったです。

その中でも「これは面白そう」「今の生活に合いそう」と思えた求人が、初日の時点で4件もありました。

こはる

ブランクがある私でも「選べる」状態にあることが、まず自信になりました!

「希望通りの求人がゼロだったらどうしよう」という不安を抱えていたので、

「こんなに届くんだ」「ちゃんと選べるんだ」と感じた瞬間、思わず画面を見ながら笑ってしまったほどです。

スピード感も安心材料の一つでした。

“待たされて不安になる”ことが一切なく、登録直後からすぐに「求人に触れられる」ことで、転職活動への不安が半分くらい減った気がしました。

こはる

「えっ…こんなに来るの?さすが大手…」て正直感じたのは事実です

3、効率的で頼もしい、でも少し距離を感じた面談

登録から数日後、リクルートエージェントの担当者との初回面談がオンラインで行われました。

時間は約30分。事前に伝えていた希望条件をもとに、的確に質問され、次々と話が進んでいきました。

担当者は非常にスムーズで無駄がなく、「さすが大手のプロフェッショナル」と感じさせる進行でした。

自分の状況や希望を話すのが苦手な私にとって、質問に答えていくだけでどんどん情報が整理されていくのはとても助かりました。

ただ一方で、どこか「機械的」に感じてしまう場面もありました。

必要なことは丁寧に聞いてくれるけれど、「共感してもらえた」と感じるような瞬間は少なく、終わったあとに少しだけ物足りなさが残ったのも事実です。

とはいえ、この“サバサバ感”が逆に「仕事としてしっかりやってくれる人だ」と思えた部分でもありました。

余計な感情を挟まず、事実とデータをもとに進めていきたい人には、むしろ相性がいいんだと思います。

私にとっては「頼もしさ」と「少し距離を感じる」が半々の印象でしたが、これは“好み”の問題かもしれません。

4、最終的にキャリアスタートを選んだ理由(書類提出前での判断)

リクルートエージェントには本当にお世話になりました。

求人の数も多く、レスポンスも早く、情報も整理されていて、動きやすかったのは事実です。

登録直後に届いた求人の中には「ここ気になるな」と思える企業もあり、2社の求人について担当者と相談を重ねながら、応募に向けて準備を進めていました。

職務経歴書もテンプレートをベースに、自分の経験を整理しながら書き進めていました。

ただ、いざ書類を提出しようとしたとき、ふと立ち止まって思ったことがありました。

「このまま出して、本当にこの働き方で大丈夫?」
「子どもの予定が急に入ったら? サポートって受けられるのかな…?」

リクルートの担当者はとてもスピーディーで頼りになる存在でしたが、私が“迷っている”ことにはあまり触れず、あくまで事務的に話が進んでいく印象でした。

もっと気持ちに寄り添ってくれたり、「それならこういう選択肢もありますよ」といった対話があれば、また違ったかもしれません。

そんなときにキャリアスタートの面談を受けることにしました。

初回から「それならご家庭の事情に合う働き方を一緒に探しましょう」と言ってくれたり、「無理しなくていいんですよ」と言ってくれるやわらかさがあって、私にはそれがとても心強く感じられました。

最終的に、リクルートで検討していた2社の応募は、書類提出前に見送りました。

担当者にその旨を伝えると、あっさり「承知しました」と返ってきて、それ以降しつこい連絡などは一切なし。

その潔さにも、「さすが大手」という安心感がありました。

求人の数で言えば、リクルートの方が確かに多かったです。

でも私が最後に選んだのは、「条件」ではなく「信頼できる人がそばにいてくれる安心感」でした。

もちろん、リクルートエージェントが悪いということでは全くありません。

事実、私も最初はリクルート経由の求人で本格的に進めようとしていたくらいです。

ただ最後の最後で「どっちの人と話したいか」と自分に問いかけたとき、自然とキャリアスタートに手が伸びていました。

5、リクルートエージェントが向いているのはこんな人

実際に使ってみて、リクルートエージェントには、

「大手ならではの安心感」「圧倒的な情報量」

がありました。

求人の多さは本当に心強くて、「選べる」ということがこれほどまでに気持ちを前向きにしてくれるんだと実感しました。

ただ、サポートのスタイルは「効率重視」「自立支援型」です。

そのため、以下のような方には特に向いていると感じました。

  • 求人を自分で見て比較・判断したい人
  • できるだけたくさんの選択肢から納得して選びたい人
  • 必要なときだけサポートしてほしい、というドライ寄りのサポートが好みな人
  • キャリアに対する自己分析がある程度できている人

逆に、私のように、

「不安な気持ちを誰かと一緒に整理したい」「対話を重ねて働き方を探したい」

という人には、少し物足りなさを感じるかもしれません。

もちろん、リクルートエージェントを使ったからといって一社だけに絞る必要はありません。

私のようにキャリアスタートと併用して比較するのもありです。

それぞれの特徴を知ったうえで、自分に合う方を選べばOKだと思います。

「求人の量」も「サポートの質」も、どちらも大事。でも最後は、“誰と一緒に進めたいか”が、自分の答えを決めてくれる気がしています。

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